今年もまた、あの季節がやってきました。
そう、一年前、大騒ぎだった、娘の「バレエの発表会」の季節が!!
ある意味、今年も大騒ぎでした
昨年の2月に始めた娘のバレエも、今年で2年目。
2回目の発表会です。
そもそもは、娘が「やりたい」と言って始めた習い事でしたが、
始まってみると、予想外に厳しいレッスンで、あっという間に娘が
「登校拒否」になったのは、昨年お話した通り。
(タイミング悪く、ロタウイルスにかかったりもして・・・)
一年前、一応初めての発表会を終えた頃には、親子共々、ちょっとは
成長できたのかな・・・?という感じでした。
その後、劇的にバレエに熱中したりとかは、全然なかったのですが
なんとか普通に週2回のレッスンには通っていました。
毎年、7月終わり(もしくは8月あたま)の発表会用の振り付けが、ゴールデンウイーク
明けから始まるのですが、今年はそれが少し早まりました。
先生からは「子どもの体調管理をお願いします!絶対にお休みさせないでください!
家で毎日振り付けの練習をしてください!!」と、親にもプレッシャーがかけられます。
お稽古場プラス家での「鬼特訓」に、バレエ少女なら、気合いもいれなおそうという
ものですが、何しろ「練習も努力も嫌い」なうちの娘・・・
発表会用の練習が始まって間もなく、
「もう、バレエやめる・・・」と言い出しました
「発表会は、キレイなお衣装着て、踊れるんだよ~」とおだててみたり、
「今やめたら、みんなに迷惑かかるでしょ!」と脅してみたりしましたが、
明らかに、やりたくな~いオーラを発しています・・・。
それでもごまかしごまかし、何週間かやってきましたが、
数日おきに「ねぇ・・・いつになったらバレエやめていいの?」
と聞かれる毎日
なんか、私が無理矢理やらせてる構図になってるけど、別に私は
娘に何が何でもバレエをやらせようと思っていたわけでもなく。
なんだかだんだん、お尻をたたいてやらせることに疑問を持ち始めました。
そこであるとき、しつこく娘に「ねぇ~、バレエやめたい~」と言われているときに
決断しました。
「わかった。じゃあ、発表会終わったら、バレエやめてもいいよ」
「・・・??・・・ほんと?やったぁ~
」と大喜びの娘・・・なんだかなぁ
しかし、「今すぐやめてもいいよ」と言わなかったのには、深い(?)ワケが
ありまして。
娘を含めたメンバーで、先生が振り付けを考えているので、先生方(2人)や
同じクラスの子(8人)に迷惑がかかるというのもありますが、何より、もう
発表会の申し込み(費用約9万円)、しちゃってあったからなのです~
太っ腹な母さんになれなくて、ごめんね・・・
こうして、発表会の一ヶ月前くらいには、娘と私の間では
「バレエはやめる、ただし発表会だけは頑張る」というお約束ができたのでした。
娘はルンルン気分で、早速お友達に
「わたしね~、はっぴょうかいおわったら、バレエやめるんだ~
」とKYなことを
言い出しそうな雰囲気だったので、
「おともだちにもせんせいにも、はっぴょうかいおわるまでやめることは
ないしょにする」というのも約束させましたが・・・
このときを境に、レッスンに行くときの娘の表情が変わりました。
行く道すがら、「やめてもいいんだよね、バレエ
」と、すっかり気がラクになった様子。
私も「発表会頑張って、そのあとやめたかったら、やめてもいいよ。
最後の発表会になるかもしれないから、がんばってね」と言うようになりました。
今までは、やめたいという話になると、
「発表会前に、そんなこと言い出さないでよ!」と私までイライラしていたので、
私の方も「やめる」覚悟ができて、よかったのかもしれません。
そして、娘もなんとかがんばり通し、本番を迎えました。
前日から「きんちょうする~」と連発していた娘でしたが、無事に終えることが
でき、私もホッとしました。
さて、娘は本当にバレエをやめることになったのでしょうか?
終了後、まだ興奮さめやらない時、
「やった~、これでバレエともおさらばだー
」と思っていた娘(たぶん・・・)に
私はこう言ったのです。
「すごく、すご~く上手にできたね!感動した
やっぱり、大変だったけど、お稽古がんばったからだね!
○○(娘の名前)が、舞台の上で、いちばんキラキラ輝いて見えたよ!!
ママ、とってもうれしかったな~
・・・・・・・・・・・・・・・・もし○○が、まだ、バレエやめたいって、思っているなら
やめてもいいよ。
でも・・・もう、○○のバレエがみられないと思うと、ママはすご~く寂しいなぁ
あんなにキレイなお衣装着て、本物のバレリーナみたいに踊る○○が、
すごく素敵だなぁって思ったからさ・・・」
自分でも言ってて歯の浮くような、おだてのセリフでしたが、そこはたっぷり
情感を込めて
私の方としても「娘をなんとかバレエにつなぎ止めたい!」という気持ちではなく、
「こう言ったら、娘はどんな反応をしめすのか?」という気持ちだったので
「まあ、これでも辞めるというなら、約束通り辞めることにしよう」と思っての
セリフでしたが・・・。
すると娘は
「ママ~、ほんとうに○○、いちばんキラキラしてた?
ほんとうにすごくじょうずだったの?
ママは、もう○○のバレエがみられないと、かなしいの?」
・・・う、疑り深い娘め・・・
もちろん私も
「ほんとだよ!!!
すごくすてきで、かわいくて、きれいで、キラキラして(以下、思いつく限りの
褒め言葉)・・・たよ!!
でも・・・バレエは、きらいなのに、ムリしてつづけることじゃないもんね。
ママは、また○○のバレエが見たいなぁって思うけど、○○がイヤなら、
ほんとうにやめたっていいんだよ。
ママは、もっと○○が舞台で踊ったりするところが見たいな~とは
思うけど・・・
バレエをやめるか、続けるかは、ママじゃなくて、○○が決めることだから・・・」
すると娘、
「ママが~、もっと見たいっていうなら~、もう1回、発表会してもいいよ。
でも、ママさ~・・・ほんとに○○が一番かわいかったの?
いちばんキラキラしてたの?
」
(以下、この繰り返し)
ってなわけで、とりあえず、当面、バレエは続けることになったみたいです。
それにしても、私も普段、褒めたりなかったのかな~、と反省しました。
ホントに年齢の割には、厳しいお教室なので、普段のレッスンでは
圧倒的にダメだしが多く、帰り道に娘がよく
「きょうも、1こもほめられなかったよ・・・」としょんぼりしていたのを
思い出しました。
せめて親だけは、手放しで、思いっきり褒めてあげるのが大切なんですね。
でもいつか、「大変でも、辛くても、もっと上手になりたい!!」と思える何かに
出会えるといいなぁ。
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